信号処理論第一チェックリスト

担当 緒方

 

l        複素数の基本的な演算を理解しており,大きさや偏角などをイメージできる

l        オイラーの公式を使いこなせる

l        信号を奇関数部分や偶関数部分に分解できる

l        線形性や重ね合わせの意味を理解している

l        線形時不変システムの意味を理解している

l        因果的システムの意味を理解している

l        フーリエ解析やスペクトル解析は,結局何をやっているのか説明できる

l        フーリエ級数展開の定義を覚えており,実際に適用できる

l        フーリエ変換の定義を覚えており,実際に適用できる

l        ラプラス変換の定義を覚えており,実際に適用できる

l        逆ラプラス変換を行うことができる

l        離散時間フーリエ変換(DTFT)の定義を覚えており,実際に適用できる

l        離散フーリエ変換(DFT)の定義を覚えており,実際に適用できる

l        z変換の定義を覚えており,実際に適用できる

l        遅延演算子の意味するところを理解している

l        z変換の定義を覚えており,実際に適用できる

l        各種の変換や逆変換を行うことができ,各種の性質を理解している。線形性,信号の実数値性,時間あるいは周波数推移など

l        逆変換に有効な,部分分数展開の手法を理解している

l        パーセバルの関係式が意味することを説明できる

l        変調の原理を理解している

l        畳み込み演算の定義とその意味を理解しており,計算ができる

l        畳み込み演算は周波数領域ではどのような演算になるか理解している

l        システムの周波数特性の意味を理解している

l        連続時間システム,離散時間システムいずれについてもシステムの伝達関数を求めることができる。

l        伝達関数の極と零点を理解しており,システムの安定性の観点から分析・コメントできる

l        周期性をもつ連続時間信号,周期性をもたない連続時間信号,周期性をもたない離散信号,周期性をもつ離散信号,それぞれの解析方法と,そのスペクトルの特徴を理解している

l        連続時間信号を周期Tでサンプリングしたときに,元の連続信号と,離散信号のスペクトルの関係を説明できる

l        エリアジング(aliasing,エイリアシング)の現象をサンプリング定理との関係で説明できる

l        FFTの原理を説明できる